macOS 26 / 27 の Launchpad 代替アプリ比較:どれを選ぶべきか
Apple が Launchpad を削除してから、代わりになるアプリが次々と登場しました。LaunchHome、LaunchOS、BuhoLaunchpad、AppGrid、LaunchNext、LaunchingPad、Raycast を、価格・旧レイアウトの読み込み・署名・対応 OS で比べます
結論から
おことわり:この記事は LaunchHome の開発チームが書いており、LaunchHome も比較対象に含まれています。ほかのアプリの価格と機能は各公式サイトの情報で、確認日は 2026-10-15 です。セール価格は変わることがあるので、購入前に公式サイトで確かめてください。
以前のようにフルスクリーンでページやフォルダが使える Launchpad が欲しいだけなら、「グリッド型」の代替アプリならどれでも大丈夫です。下の表では Raycast 以外がすべてこのタイプで、基本機能はほとんどが無料です。
以前のページやフォルダをそのまま戻したいなら、「旧 Launchpad レイアウトの読み込み」に対応しているかを確認しましょう。あわせて、その Mac が macOS 15 以前からアップグレードしたものである必要があります。新しい Mac には読み込めるデータがありません。
キーボードで検索するのが好きで、アイコンのグリッドにこだわらないなら、標準の「アプリ」表示や Raycast のようなランチャーで十分です。Launchpad を入れる必要はありません。
ひと目で比較
2026-10-15 時点の情報です。「無料」は基本のグリッド機能をずっと無料で使えるという意味です。
| アプリ | 価格 | 旧レイアウトの読み込み | 対応 macOS | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| LaunchHome | 基本機能は無料。Pro は買い切り $9.9、Mac 3 台 | 対応 | 26 / 27 | Apple の署名と公証済み。F4 は権限不要。Homebrew でもインストール可 |
| LaunchOS | Basic は無料。Pro は買い切りで Mac 1 台 $11.99 から(セール価格) | 対応 | 26 以降 | Pro は 7 日間の試用あり。Homebrew でもインストール可 |
| BuhoLaunchpad | 無料試用あり。買い切り $7.99 | 対応 | 15 / 26 / 27 | Dr.Buho 製 |
| AppGrid | 基本機能は無料。Pro は買い切り $25、Mac 5 台 | 対応(データを読み取れる場合) | 14 以降 | 複数選択後の一括操作とアンインストールは Pro |
| LaunchNext | 無料・オープンソース | 対応 | 26 以降 | Apple の Developer ID 署名がなく、初回起動時に macOS にブロックされるため手動で許可が必要 |
| LaunchingPad | 無料 | 対応 | 26 以降 | |
| Raycast | 無料(有料の Pro あり) | — | — | キーボード検索型のランチャーで、アイコンのグリッドはなし |
出典:LaunchOS · AppGrid · LaunchNext(GitHub) · LaunchingPad · BuhoLaunchpad
選ぶときのポイント
旧レイアウトを読み込めるか:macOS 15 以前で Launchpad を使っていた Mac には、たいてい旧 Launchpad のデータベースが残っています。これを読み取れるアプリなら、ページ・フォルダ・並び順をそのまま再現でき、一から並べ直す手間がかかりません。
署名と公証:Apple の公証を受けたアプリはダブルクリックで開けます。署名のないアプリは起動がブロックされ、「システム設定 › プライバシーとセキュリティ」で許可する必要があり、アップデートのたびに同じ操作が必要になることもあります。
開き方と必要な権限:F4 や自分で決めたショートカットなら、ふつうは追加の権限はいりません。システム全体で使えるトラックパッドジェスチャやホットコーナーにはアクセシビリティの権限が必要で、サンドボックス化された Mac App Store のアプリではこれが使えません。代替アプリの多くが公式サイトで配布されているのはそのためです。
料金体系:ここで挙げた有料版はどれも買い切りで、サブスクリプションではありません。違いは 1 ライセンスで使える Mac の台数と、どの機能が有料版に入っているかです。
対応 OS:macOS 26 / 27 だけで使うならどれでも動きます。macOS 14 や 15 の Mac も使っているなら、最低動作環境を確認してください。
LaunchHome の特長
LaunchHome は完全ネイティブの AppKit アプリです。ダウンロードは約 4 MB、初回の起動は約 181 ミリ秒、2 回目以降は 5 ミリ秒未満で開きます。ページ、フォルダ、ドラッグでの並べ替え、名前の一部や頭文字での検索、旧レイアウトの読み込み、F4 での起動はすべて無料です。
Pro では、ホットコーナー、グリッドの行数・列数の変更、6 種類のページ切り替え、ウィジェット(計算機、クリップボード履歴、時計)、複数選択での一括操作、~/Library の残りファイルまで片付ける完全アンインストールが使えます。
新規インストールから 7 日間は Pro を無料で試せます。その後は買い切りの $9.9 で、1 ライセンスで最大 3 台の Mac を認証でき、1.x のアップデートはすべて無料、14 日間の返金保証つきです。セットアップの手順は Launchpad を取り戻す方法 をご覧ください。
アプリを追加したくない場合
標準の「アプリ」表示:Dock の「アプリ」をクリックするか、Spotlight を開いて ⌘+1 キーを押すと、すべてのアプリを一覧してカテゴリで絞り込めます。グリッドとリストの切り替えもできます。探すのは速いものの、ページや自作のフォルダはなく、並び順もシステムまかせです。
Dock の「アプリケーション」スタック:Finder のサイドバーから「アプリケーション」を Dock にドラッグし、Control キーを押しながらクリックして、内容を「グリッド」で表示するよう設定します。フルスクリーンではなく、アプリが増えるとスクロールが大変です。
よくある質問
無料の Launchpad 代替アプリはありますか?
あります。LaunchHome、LaunchOS、AppGrid は基本のグリッド機能をずっと無料で使えます。LaunchingPad は無料です。LaunchNext は無料のオープンソースですが、署名がないため初回は手動で許可する必要があります。
代替アプリで以前の Launchpad レイアウトを読み込めますか?
表にあるグリッド型のアプリなら読み込めます。ただし、その Mac が macOS 26 にアップグレードする前に Launchpad を使っていて、旧データベースが残っていることが条件です。新しい Mac には読み込めるデータがありません。
Apple は Launchpad を復活させますか?
今のところその気配はありません。macOS 26 で Launchpad は削除され、macOS 27 でも戻っておらず、Apple のユーザガイドでもアプリを表示する/開く方法は Spotlight だけが説明されています。
なぜ多くのアプリが Mac App Store にないのですか?
システム全体で使えるトラックパッドジェスチャやホットコーナーにはアクセシビリティの権限が必要で、サンドボックス化された Mac App Store のアプリでは使えないからです。そのため多くの Launchpad 代替アプリは、Apple の公証を受けたうえで公式サイトから配布されています。